昨年中は、たくさんの皆様にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。
地域、ボランティア、里親、学校、児童相談所等、関係機関の皆様のお力添えと見守りにより、子どもたちはまた一つ成長してくれています。

12月はクリスマス会(園内のみ)を行い、イエス様の誕生をお祝いしました。子どもたちはサンタさんに大喜びです。
2019クリスマス

年末はインフルエンザが流行してしまい、餅つき大会等中止になってしまいましたが、お正月は無事、みんな元気に過ごすことができました。お正月は新年礼拝を行い、お年玉をもって、買い物したり、ボーリングやスケート、映画鑑賞等、それぞれ楽しむことができました。

1月3日恒例の同窓会では、過去最高の60名近くの卒業生が参加してくれました。斉藤先生による紙芝居から始まり、在園生と卒業生との昔あそび、その後は卒業生ですき焼きを囲んで、ひと時を過ごしました。懐かしい顔ぶれにお互い嬉しく、幸せの時間になりました。

2020年の標語は
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」ローマの信徒への手紙 第12章15節
です。
児童養護施設も時代と共に、変革を求められているところもあります。どのような形になったとしても子どもたちへの大切な思いは変わりません。
今年も、子どもたちと共に、一日一日を大事にして、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、共に喜び、共に泣くことができるよう、職員一同精進して参りたいと思います。

今年も、皆様の温かいご理解とお見守りをどうぞよろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。